二日酔いで百々ヶ峰に登る
GWに子供と一緒に百々ヶ峰に登った。
最高峰の山といっても、標高417.9mなので子供連れ登山には丁度良い高さかと思う。
当日は5月5日の子供の日で、天気も良く登山日和だった。
とはいえ実は前日に人に会う機会があり、結構深酒をした為、若干の寝不足と二日酔いでの登山となり、体調面では最悪の状況だった(笑
しかし気合を入れて、午後12時半より登山を開始。
「ながら川ふれあいの森」の駐車場から出発し、百々ヶ峰山頂到着を約1時間後の13時半を目指し息子(7歳)と二人で二日酔いの中、勢い登山を開始。
しかし、いきなり道に迷う。
看板の地図を見てもどちらへ進んだらいいのかさっぱりわからなかったので、バードウォッチングに来たおじさん二人に道を尋ねる。
おじさん曰く、道なりに進んで行くと着くよ、との軽い感じの答えだったので、息子と二人でとりあえず道なりに進もうと、てくてく歩いた。
道は舗装され、非常に歩きやすい。しかも登山者も結構おり、なかなかの人気のハイキングコースのようだ。
天気も良く、風が涼しく、非常に清々しい気分で順調に登って行った。
道中の3分の2くらい来たあたりから舗装されていない、山道となり本格的な登山な雰囲気を醸しだす。
息子も最初はノリノリで登山していたが、じょじょに疲れを見せ始め、かつ飽きてきたようで少しぐずぐず言いはじめる。
が、息子と好きな女の子の話や、将来何の仕事に着くのか、とか不意にモノマネをする等の雑談をしながら、なんとか乗り切る。
ようやく頂上に着いた時は13時50分頃で目標タイムを約20分程、オーバーしてしまった。
しかしながら山頂からの眺めは雄大で、岐阜市を一望出来、また隣接する金華山を望むことが出来る非常に、素晴らしい景色だった。
山頂で景色を眺めながらじゃがりこを食べ、疲れを癒しゆっくり満喫したところで、さぁ下山ということになった。
目標は15時には駐車場ということで、約1時間で下山しようと息子と決め、いざ下界へ下り始めた。
下りは分岐で少し迷うこともあったが、比較的スムーズに行き、大きなロスもなく時間通りに駐車場へ到着出来た。
途中で息子が木から落ちてきた小さな枝を、毛虫と勘違いしパニックとなり、大泣きするというヘタレな事件が起きたが、それもまた可愛らしい思い出となり、無事百々ヶ峰の登山を制覇ということになった。
その後、駐車場近くの「三田洞神仏温泉」へ立ち寄り、温泉で登山の疲れを癒し、コーヒー牛乳を満喫し、帰宅の途についた。
岐阜へ来て以来、初登山ということになったが、非常に楽しく、穏やかな時間を過ごせたと思う。(二日酔いの体も登山しはじめてすぐに解消されたのも勝因のひとつかと、、笑)
また息子も7歳ということで、日に日に体力もついてきているので、次回はもう少し難易度の高い山を攻めたいと思う。